2022-11-22

寒ヒラメ

 旬とはいえ寒ビラメも流石に飽きてきたが、余市、室蘭、函館産の食べ比べ。沖は風波ひどく出れないので、函館山の風裏に隠れて水深20m位の場所でバケを振る。本来はまずイワシを釣って生餌泳がせでやりたかったが、コマセを忘れ小魚も釣れない。

 バケは北海道独自の釣法でサクラマスに多用されるが、三角形の変則重りを上下させると水中で横に走り回る。これが小魚を追う魚に見える様で、ならば俺も私も!と魚が興奮しヤル気を起こす効果がある。

 竿をシャクリ続けるのはシンドイが、後ろ側に自作の特製毛針を結んでおけばホラこの通り、ガツガツガツと乱暴な当たりと引きで、60cm肉厚な食べ頃サイズの感触で、苦労が全て報われる。

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